レポート

2014年12月30日

市政レポート4 「川口市いじめの防止等のための基本的な方針」

杉本かよいじめは、すべての児童生徒に係わる問題であり、いじめ防止等の対策は、すべての児童生徒が安心して学校生活を送るために欠かせないものです。そうしたことから、学校におけるいじめ問題の克服に向けて、市全体で取り組み、いじめ対策を総合的かつ効果的に推進するためにこのたび、「川口市いじめ防止等のための基本的な方針」を策定しました。

この方針では、「いじめ防止等のために川口市が実施する施策」、「いじめ防止等のために市立学校が実施する施策」を明らかにし、「重大事態」が発生した際の対処として、教育委員会の下に「川口市いじめ問題調査委員会」を、市長の下に「川口市いじめ問題再調査委員会」をそれぞれ必要に応じて(事案が発生するごとに)設置することとしました。

市政レポート5 「埼玉高速鉄道株式会社(SR)の経営健全化対策について」

9月定例議会で、同社の金融機関からの借入金に対する損失補償契約に係わる債務負担行為が可決されたが、この手続きをさらに進めるために、今議会で当該損失補償の履行に必要な「第三セクター等改革推進債」の起債許可の申請に係わる議案をはじめ関連諸議案を審議しました。

SRについては埼玉県、さいたま市とともに出資・貸付による財政支援により経営の安定化を図ってきたところですが、抜本的な経営健全化の方策として地方債を活用しSRの有利子負債を軽減することにより会社の経営再構築を図るものです。市が損失補償を行う経費として金融機関が同社から債権回収した際に回収金を市に返還させる権利について放棄するものです。30年で58億円とのこと。なお、SRに対して本市がこれまで行ってきた経営健全策は様々で、出資金190億円、補助金73億円、貸付金96億円、借換債30億円合計で390億円あまりがつぎ込まれてきました。今回の「「第三セクター等改革推進債」の起債によりSRの収支はおよそ2〜3年のうちに黒字化され、ゆくゆくは、運賃の値下げにも結び付けたいとのことです。SRの経営にとって、定期券の乗客を増やすこともさることながら、定期外の乗客の増加が重要であるとのことです。浦和レッズに頑張っていただかなくては!

市政レポート6 「川口市火葬施設建設について」

去る9月25日、(仮称)川口市火葬施設建設工事に関して、総合評価方式により入札を行いました結果、残念ながら前者辞退のため取りやめとなりました。辞退原因については、東日本大震災の被災地での復興の進展、東京オリンピック開催に伴う建築需要の増大による建築資材価格及び労務価格の著しい上昇により、公共建築物の設計単価と単価実勢単価に大きな乖離が生じたことが主な原因であるとのこと。市民の悲願である火葬場の早期完成には期待を寄せるところでありますが、一方で市民の貴重な税金の集積である予算を容易には膨らますことができないこともあり、今後の方策を見守りたいと思います。

総合評価落札方式とは?

「価格」と「価格以外の要素(創意工夫 意工夫等)」を総合的に評価

一般競争入札には、大別して、仕様を詳細に提示して価格のみについての競争を行うもの(最低価格落札方式)と、価格以外の要素についての提案を受けて、それらの評価を加えて競争を行うもの(総合評価落札方式)との2種類があります。

国の契約は最低価格落札方式によることが原則ですが、民間事業者等の持つ優れた技術力や創意工夫等を活かしながら、低価格高品質の調達を実現するための手法として、総合評価落札方式によることも認められており、これまでも、公共工事や情報システムの調達等を中心に採用されてきました。