レポート

市政レポート「(討議資料)川の再生モデル5箇所完成 他」

2010年02月18日

  1. 川の再生モデル5箇所完成
    埼玉県ではみどりと川を再生するため埼玉県水辺再生課が中心となって県下5箇所の川の再生事業を行ってまいりました。モデル地区は下記の5箇所です。
    • 旧芝川(川口市、鳩ヶ谷市)
    • 旧藤右衛門川(さいたま市、川口市)
    • 柳瀬川(所沢市)
    • 元荒川(越谷市)
    • 東京葛西用水(越谷市、草加市、八潮市)
    近年の川の汚れは顕著でありました。生活廃水が流水していたり、心無い人たちによってごみの不法投棄などが川を汚していました。近くに行くと悪臭がするし、「昔は魚釣りをしたり、水遊びをしたものなのに」という声をよく耳にしていました。川口でもこの県の事業によって2箇所の川を再生すべく整備が進められてきました。ヘドロなどで一度汚れてしまった川を再生することは大変困難を要するのですが、今回の事業では、水の浄化の仕方に特徴があり、化学的、工学的な方法を使わず、よしや葦などの植物によって浄化したり、生物や砂利の利用で浄化するといったゆっくりで地道ではありますが、長期間続けることで川の水をきれいにしていこうというものです。川辺には植物もたくさん植えられていました。川口市民の方々にも整備された旧芝川と旧藤右衛門川をぜひ見ていただきたいです。そして、再び汚れた川とならないよう、皆で環境に配慮していきたいと考えています。埼玉県では100箇所の川の再生を目指しているとのことです。2月16日9:30〜13:00の予定で川口オートレース場において完成式典が行われます。
  2. 川口・鳩ヶ谷合併協議会の動向
    合併協議会は2月8日で第3回目を迎えました。協議会の下部組織として、会議に提案する事項の協議・調整を行う「幹事会」、さらにその下に事務事業を専門的に協議する「専門部会」が置かれました。両市で協議しなくてはならない事務事業は3000あまりあって、それらほとんどに予算執行を伴います。合併の是非に関して最も注視しなくてはならないのは両市財政問題です。川口市の財政力指数は1.062、鳩ヶ谷市は0.821であります。県内市平均が0.949、全国の市町村平均は0.56ですが、これは地方公共団体の財政力を示す指数で、基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年の平均値を言います。財政力指数が高いほど自主財源の割合が高く、財政力が強い団体といえます。中でも単年度で1.0を超える団体は普通地方交付税の交付を受けません。川口市はこの地方交付税を受けない数少ない団体の一つであり、要するにかなり健全な経営をしているといえます。一方、鳩ヶ谷市は地方交付税を交付されている団体であります。両市がもし合併すると、この指数は1.032となり、これでもまだ、財政力指数は何とか1.0を超えることができますが、一層の財政健全化が必要です。
  3. 第4次川口市総合計画基本構想案発表

    写真:杉本かよ

    第4次川口市総合計画は、基本構想、基本計画、実施計画の三層構造で構成され、平成18年度から取り入れられている行政評価による見直しのサイクルを考慮し、それぞれの計画期間を「基本構想12年、基本計画(前期・後期)6年毎12年、実施計画3年」とされました。行政評価とは、第3次総合計画などに基づき、様々な行政活動の過程や、事業の効率性及び効果に関する評価結果を市民に対して公表し、情報の共有化を図る仕組みとして活用しています。また、計画・予算・評価が相互に連動したシステムになるよう構築を目指しています。つまり、必要なところに十分な予算が取られ、結果として市民にとって充実したサービスが届けられているかを数値目標などを基準に評価するということです。川口市の市民意識は平成20年度の調査において、今後も川口市に住み続けたいという方は82.6%、住み続けたくない方は11.4%でした。その理由として、「都心に出やすい」(59.7%)「買い物など日常生活が便利である」(57%)、一方「治安が悪い」(32.6%)、「医療サービスが不十分である」(23.1%)でした。これらをもとに、第4次川口市総合計画の基本構想で課題として取り上げられている一部をご紹介します。
    まず、高齢者の増加と生産年齢人口(15〜64歳)の減少という「人口構成の変化」です。首都東京に隣接した立地条件は本市の魅力である一方、子育てや高齢者施策など福祉や生活環境などで優位性が必要です。また、本市の公共施設は昭和40年代の人口急増期に建設されたものが多く、老朽化が進んでいるものがありますが、統合・再編・廃止などを視野に入れ、計画的な補修・改修を進めていくことが必要です。

杉本かよの一言コラム

私は川口市公営競技事業運営協議会の専門員を務めています。先日平成21年度の事業経過報告がありました。オートレース場は全国で6場あって、その中で川口オートは唯一黒字経営をしています。しかし景気の低迷もあって、入場者数は前年比96.7%とそれほど落ちていないものの、一人当たりの購買金額が前年比91%と低くなっているため、若干売り上げは落ちています。それでも20年度実績で4億円ほど川口市の一般会計に繰り入れていて、貴重な財源となっています。平成3年頃が最も業績のいいときで、市内の学校設備などが多く賄われていました。元スマップの森且行君(36歳)もイメージキャラクターとして頑張っています。レディースルームやトイレも完備されていて、ロイヤルルームもあり、寒くないところで観戦することもできます。開催日は広報かわぐちなどに掲載されますので、公営賭博ということも言われますが、車券は100円から買えますし、スポーツ観戦ということで一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。車券の買い方は、係員が教えてくれますよ。気が早いですが、22年の年末にはオートレースの最大イベント『スーパースターフェスタ』も開催されます。